★ 浮気する旦那

今回の相談は、我が探偵社では珍しく奥さん（女性側）から。
当探偵社での浮気調査は　９割方が旦那さん（男性側）からのご依頼である統計が出ている。

今回の旦那さんのタチが悪いところは、外面が良くて奥さんには悪いところ。

周りの人には「人の良さそうな旦那さんで良いわねぇ～」等と良く言われるそうな。
普通だったら自分の旦那の事を褒められて嬉しいところだが、この件はそうは言っていられない。

しかも浮気が問題となって言い争いになった時に、この旦那は奥さんに対して手をあげている
その時の写真を見せて戴いたのだが、目の周りを腫らせている様子に心が痛くなった。

いかなる事情があろうとも、女性に手をあげる事は許されない

男と女は生まれつき肉体構造が違うのである。
決していばる為に男に腕力を授けられている訳ではない。
私、矢崎が思うには、本来オトコという生き物は、神秘的な力を携えられている女性や我が子を体を張って守る為に腕力を備え付けられているのではないかと考えている。

そのオトコが、守るべき女性に腕力に物を言わせ手をあげるなんてもっての他である。

女性は、子供を授かる前から神秘の力を発揮する為の生理現象と付き合っている。
毎月来る生理と、行動の制限、人によって強弱はあるが生理痛との付き合い。
そして子供を授かった日から自分だけの体で無くなり行動が制限され、様々な体の変化との付き合い。
それが１０ヶ月間。
腹下し以上の痛みだと聞かされる、陣痛との付き合い。長い人では１日以上も続くと言う。
そして、オトコが体験すると死んでしまうと言われる出産
骨格や、股下の状態が落ち着くまでの、出産後の１ヶ月も安静にしないといけないそうな。
そして、長期ロードの育児が始まる。子供は可愛いだけではない、生きる為の容赦ない母親への猛アピールが四六時中続く。
幼児になっても保育所や幼稚園に通わせるまでの間、ほぼ２４時間３６５日行動を共にする。

書けばキリがないが、オトコがこれらの大任を代わりに出来るのであろうか。
どれだけ外での仕事が大変であろうが、この女性の労力に勝る事は無いと悟っている。
外での仕事は辛くても給料が出る、上の仕事（言い回しです）は一切報酬は無いのである。

育児や家事を侮るなかれ、家で奥さんが家を、子供を、家庭を守ってくれているからこそ、旦那は安心して働きに出られるのだ。

オトコとオンナどっちがえらい、とかでは無いけれど。
せめて支え合って生きている事を自覚しなければならない

私、矢崎は浮気がダメと簡単につっぱねるつもりもありません。

ただ、どれだけハメを外しても絶対に守り通すべきモノ（人）の信念だけは揺るぐ事の無いよう抱いていて欲しい。そしてその信念は口に出さずとも必ず奥さんに伝わるものである。

え～と、ムキになって話が長くなってしまいました
ともかく、今回の奥さんを大事にしない浮気モノさんには少々お灸を据えねばなりません。

ご契約戴きましたので、今回の奥さんに全面バックアップを約束致します。
浮気相手と接触した時には、必ずや証拠をあげるよう頑張ります