[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ある企業の管理職さんからの相談
30枚程の年賀ハガキ
50通程の封筒入りの手紙
中には中傷的な文面が綴られている。
はじめの方は、定規で文字を書いたりしているが、
途中からは面倒になってきているのかその者の筆跡が浮き彫りになってきている。
その内容とは、「お前は社内で嫌われ者だ」
「お酒も飲めない邪魔者」
「トイレでマスター〇ーションしていたのは皆知っている」
等といった内容のものばかりで、小学生の口喧嘩レベル並である。
内容に脅迫的な文面、強要するような内容があれば、刑事問題となってきて相手に警告、又は慰謝料を請求
するのに十分な内容となってくる。
・脅迫罪(刑法222条)が成立すると判断された場合は2年以下の懲役・または30万円以下の罰金
・強要罪(刑法223条)が成立する場合は3年以下の懲役
ただ、今回の依頼者さんはそこまで腹を立てておられる訳でもなく、ただ仕事に支障がきたすので・・・
と社内解決するのが目的との事。
当探偵社で請け負っている筆跡鑑定とは下記がある。
・本鑑定 「法的有効」¥500,000-
・簡易鑑定「法的有効、本鑑よりは少し内容が薄い」¥300,000-
・筆跡異動診断「法的無効、筆跡の同異を低価格で診断」¥50,000-
この内の『異動診断』だけで何とかなるかもしれない。
依頼者さんは、社内から疑わしき人物の筆跡が綴られている書類の写しを何部か持参されていた
ので、それを参考資料に『異動診断』をかける事にした。
これで、疑わしき人物と中傷文書の筆跡が合致した場合は社内で処置を決めてもらえる。
万一、犯人がそれを認めない場合は法的に有効な『本鑑定』若しくは『簡易鑑定』に移り、
法に訴えなければいけなくなるかもしれない。
02 | 2024/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |